目次


概要
障害物ありの6×9フィールドで長方形の指定
主な評価尺度
  • 指定した長方形の長さ
  • 指定までにかかった手数の少なさ
  • 長方形の中に含まれる黒マスの少なさ

アブストラクト

フィールド規定
6マス × 9マス で構成
  • スタート地点:折り返し地点のちょうど反対側
  • スタートの向きは自由

1列に高々1個・1行に高々2個の黒マスが存在
  • 2連続で隣接するまではありえる
  • 全体で0ってこともあるかもしれない
  • フィールド上に1つもないケースも有り

黒マス全体のうちの3個が箱 ( 障害物 )
  • 衝突すると30点マイナス
  • 黒マスが3個以下のときはその数になる


マス規定
マスの大きさは各15cm × 15cm
線の太さは各2cm

マス

車体規定
常に15 × 15の正方形に収まる大きさ
車体の位置を定義する代表点を定めること
  • 点の直径は10mm以下とする
  • マス指定の判定に利用
  • 点の位置を容易に目で追えるようにすること


マス

車体の移動規定
スタート地点
  • 場所は4隅のうちの好きなところ、向きは自由
  • ボタンを押して、音を鳴らして、移動開始

探索
  • 関係ないときに音を鳴らさない

長方形の指定
  • 該当の2カ所で音を鳴らす
  • その後は動作しない


マス

車体の移動規定
3×(白マス数-黒マス数の3乗)手数
  • 箱にぶつかると30点マイナス

例(手数は無視)
  • の所を指定した場合:3×(24−0)=72
  • の所を指定した場合:3×(27−13)=78
  • の所を指定した場合:3×(30−23)=66(24−0)=72


マス

失格規定
以下の条件を一つでも満たせば失格である
  • 走行中に人間が手を触れた
  • 代表点がフィールドの外へ出た
  • 計3回の音を鳴らさなかった
  • 3回目の音が鳴った後に車体が動いた
  • 5分以内に答えの出力をしなかった

評価方法
フィールドは5種類
  • 各チームが順番に走行

各フィールド毎に順位を決定
  • 1位は勝ち点2点、2位は1点を獲得
  • 完走できなければ0点
  • 各チームが順番に走行

最終的に勝ち点の合計で順位を決定
  • 同点の場合は1位が多いチームの勝ち
  • 更に1位の回数も同じであれば、各フィールドの得点合計が低いチームの勝ち

その他
マシン製作にあたって、増澤研内に落ちている部品は自由に利用してよい. 必要な場合,参考書・工具の予算を支給する.